米国株投資を始めて1年経ちました、むうたんテスラと申します(^^)。
投資を1年コツコツ続けた結果、現在、確定利益+1万ドル以上の含み益をキープしています。
このブログでは、「まったくのシロウトの私でも米国株投資ができた」体験を記事にしています。
実際に投資を始めてみると、最初は慣れない用語に苦労しますが、
ポイントとなることを早く押さえてしまえば、ずいぶんラクになります。
1年経った今、私が「どのように投資をしたのか?」を「ありのまま」お伝えすることは、
投資をはじめたばかりの方にとって「リアルに役立つ情報」になると考えました。
このブログでは、
・投資の用語はわからないけど、とにかく、投資ができる方法を知りたい!
・超初心者だから、むずかしい話より、初心者で利益を出している実体験を知りたい!
そんな方に向けた記事を書いています。
実際に体験した情報のみをお伝えしていきますので、今回も最後までよろしくお願いします。
さて、前回の記事では、私が1年前に初めて購入したETF「SPYD」について、実際の投資成績をお伝えしました。
前回の記事… SPYD買ってみた。1年後どうなった? - (muutanv.com)
(投資成績を知りたい方、そもそも「ETFってなに?」「SPYDってなに?」と思う方も、ぜひ、こちらの記事をご覧ください)
今回は、そのSPYDについて、「どんなふうに買ったら、プラスになったのか」をお伝えします。
投資を始めたばかりのころは、買い方ひとつにしても、「頻度は?」「金額はいくらずつ?」など悩むと思います。
私の事例は・・・
「こんな買い方しても、プラスになるんだな(笑)」とびっくりされるかもしれません。
でも、それこそが、初心者の方には必要な情報ですよね(^^)?
SPYD こんな買い方したら(買い方しても)、プラスになりました。
さて、今回の記事は、核心を持ってまとめたいと思います。
ズバリ、こんな感じで買いました。340株、全購入履歴です。
数字の羅列だとわかりにくいかもしれません。
SPYDの価格推移が分かるチャートにあわせて見ると、一目瞭然です。
このなかで、いちばんのツッコミどころは、「いきなり90株も買った」ことです。
私は物事を一旦スタートすると決めたら、「一気に行こう!」とする傾向があります。
(株はつくづくその人の性格が出ます…(^^; )
この記事を書いている時(2021年5月)には、SPYDは最初の購入価格「39.24ドル」を超える価格となり、利益が出ていますが、
買った時点では、高値で大きく買ってしまった(投資用語で、高値づかみ)ため、
いきなり大きな「含み損」(買った株の価格が下がり、損を含んだ状態のこと)となり、
金額にして、なんと、マイナス約20万円となってしまいました。
初心者として、いきなり壁にぶつかる、いや、底にたたきつけられたと言っても過言ではありません(笑)。
しかし、戻した今となっては、
コロナショックのような大きな暴落を投資してすぐに経験したことで、次のように得るものもありました。
1.いきなり大暴落を体験したことで度胸がつき(ある意味、開き直り)、この局面をどう打開すべきか、必死に考えるようになった
2.一旦株価が下がりはじめると「思考が停止、何もできない」という、「下落局面での自分の心理」を観察できた
3.初心者すぎて、下がったときにあわてて売らずに済んだ(狼狽売りをしなくて済んだ)
特に3番目は、ある意味ビギナーズラックでもありました。
「初心者すぎた」ことが幸いし、「売る」発想がなかったのです。
もし中途半端に慣れたときに、あのコロナショックが来たら・・・?と思うと、ちょっと複雑な気持ちになります。
この経験を通じて「どこで始めるのがベストか?」に「正解はない」と私は理解しました。
「買いたいと思った時が、買い時」だと思います。ただし、少しずつね・・(笑)。
そして株がいつ上昇するか、いつ暴落がくるかは誰もわからないわけですから、
投資をしたいと思うのなら、なるべく早く始めたほうがいいと思います。
初心者のうちは、少しずつ買ってみて値動きになれ、自分の心理状態も観察することが大事だからです。
「自分は大丈夫(根拠のない自信)」と私は思っていましたが、それでもかなり動揺しました。
それはそうですよね。自分のお金が減って楽しい気分になる人はいませんから。
でも、株は上がるか、下がるかしかない。下がることも当然あります。
よって、あまり最初はあまり考えたくないかもしれませんが、徐々に投資することに慣れてきたときに、含み損になったときの対処法や心構えを、ちょっとだけしておくこと。
これがいざというとき、大事です。
含み損になったとき、私が取った行動は「慌てて売らない(あきらめない)」
一度は「-20万円」まで含み損を抱えたSPYD、その後どうやって現在の利益が出るところまで戻したのか、体験を話します。
2020年春、コロナの感染が拡大し、非常事態宣言。
一時は株価もどうなるかと思いましたが、価格が上向き始めたのを見て、また購入を再開しました。
最初は90株も買ったのに、今度はコワさを知り、おっかなびっくり10株単位での購入です。
そして、5月から8月にかけて、計120株購入して一旦やめました。
理由は、次の3つです。
1.下げた価格である程度購入したことにより、購入平均単価を33ドル付近まで下げることができたから
2.購入総額が100万円を超えて、ポートフォリオに占める割合が大きくなったから
3.ジリジリ価格が上向きになってきていたので、いつかは上がるだろうと見通しが持てた。
でも、このSPYDだけを追いかけていてもダメだと気付いた。
特に3は重要でした。
ツイッターなどを見ていると、その当時はジリジリとしか上げないSPYDにくらべて、
少しずつ、投資上級者の皆様が買った株が急上昇する「爆益報告」が出始めていました。
そのとき、「何で私は…(´;ω;`)ウッ…」と一瞬思いましたが、ふと、別の考えが浮かびました。
「あれ? 爆益報告が出てるんなら、私も、その株を買えばいいじゃん」と。
幸い、投資を開始したときに設定した予算には、まだ余裕がありました。
遅々として上がらないSPYDはとりあえず置いておこう。
コロナショック前は上がっていたのだから、コロナが終わればいつかは上がる。
その代わり、今は、他の上り調子の銘柄を買ったほうが、利益が出るのが早いはず。
そして、私は、その一つとして、2020年に急上昇したテスラ株(ティッカーシンボル:TSLA)を買い増し始めました・・。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高値づかみした株を、ひたすらこらえて戻した記録と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、
基本的に「株価は上がる」という前提で投資していることを思えば、
一時の高値は、長期的視野(未来の価格)で見れば、実は高値ではないのかもしれません。
まして、買う方法やタイミング、どの株を買うのかも、その人によってバラバラです。
「これが絶対正解」というのはありませし、含み損に一度もならない投資家もいないと思いますので、
いざというときの心構えをちょっとだけ持っておくことが、より爆益につながるのかな?(^^)と思います。
今回の記事が少しでも皆様の参考になれば、うれしいです。
では、また、お会いしましょう~。
次回は、テスラ株などについて書きたいと思います。
むうたんテスラ v(^▽^)
#米国株
#投資初心者
#SPYD