米国株・投資

投資初心者は金額ではなく、○○○○○に注目しよう

2021年5月22日

 

米国株投資を始めて1年経ちました、むうたんテスラと申します(^^)。

投資を1年コツコツ続けた結果、現在、確定利益+1万ドル以上の含み益をキープしています。

このブログでは、「まったくのシロウトの私でも投資ができた」体験を記事にしています。

実際に投資を始めてみると、最初は慣れない用語に苦労しますが、

ポイントとなることを早く押さえてしまえば、ずいぶんラクになります。

1年経った今、私が「どのように投資をしたのか?」を「ありのまま」お伝えすることは、

投資をはじめたばかりの方にとって「リアルに役立つ情報」になると考えました。

 

このブログでは、

・投資の用語はわからないけど、とにかく、投資ができる方法を知りたい!

・超初心者だから、むずかしい話より、初心者で利益を出している実体験を知りたい!

 

そんな方に向けた記事を書いています。

実際に体験した情報のみをお伝えしていきますので、今回も最後までよろしくお願いします。

 

さて今回は、「最初から、早くにここに気を付けておけば、もう少し良い結果だったかも」と思ったポイントについてお伝えします。

「こんな単純なこと?」と上級者の方は思うかもしれませんが、初心者にはとーーっても大事なことです。

今回のタイトルはずばり、「投資初心者は、金額よりも、○○○○○を見ることに慣れよ!」です

最初のうちは金額に目を奪われがちですが、投資を継続するうえでは「○○○○○」を見ること、これが本当に大事です。

 

株価が上がった。見るべきは「金額」ではなく、「○○○○○」

株を買いだすと、大きく価格が上昇する場面があります(その逆ももちろんありますが…)。

私もそうでしたが、初心者のうちは買った株が上がると

「わ、今日は何ドル上がったんだろう」とうれしくなって金額ばかり見てしまいます。

その逆もしかり。株価が下がると「げっ。○ドルの含み損…」と、とにもかくにも金額ばかり見てしまいます。

金額は一つの目標になりますので、それも大切です。

しかし、投資を継続し、「投資成績を効率よく上げる」という意味では、もっと違う数字に着目したほうが良いと思います。

それは、「パーセント」です。

初心者の方は、「金額よりも、パーセント」。

日々の値動きを「割合」で見ることに早く慣れてほしいと思います。

 

最初に書いた通り、初心者は金額に目を奪われがちです。

でも私の経験では、最初から「パーセント(%)」で見るクセをつけるだけで、ぐっと投資家脳に近づきます。

では、なぜパーセント%で考えることが大切なのか? 具体例を示します。

 

なぜ、パーセント%で考えることが大切なのか? 具体例。

ここに、同じタイミングで、魅力的な2つの株(A株、B株)があったとします。

初心者が最初やってしまうのは、「どれどれ、試しに1株ずつ買ってみよう」というアクションです。

(本当に買うのが最初なら、それもOKです)

A株…10ドルを1株買った、半年後、20ドルに上がった。⇒「やった!10ドル儲けた」

B株…100ドルの株を1株買った、半年後、150ドルに上がった。⇒「やった!50ドル儲けた」

さて、皆さんはどちらがうれしいですか? 同じ期間で、10ドルの儲けと、50ドルの儲けです。

一瞬、心は「B株サイコー!」となりませんか?

しかし、これを%で見てみましょう。

A株…10ドル→20ドル 上昇率を%で見ると、+100%(株価は2倍になった)

B株…100ドル→150ドル 上昇率を%で見ると、+50%(株価は1.5倍になった)

あれれ?金額で見たときと比べ、印象が逆転しませんか?

つまり、%で見たその株の成績は、A株のほうがいいのです。

 

では、次に、この%の成績をあらかじめ知ったうえで、あなたが手元に100ドルをもっていて、

全額投資しなければならないとしたら、どちらに投資をしますか?

そう。「A株」に投資をするのが正解となります。

A株を10ドルで「10株」買っておけば、100ドルが200ドルになり、100ドルの儲けとなるからです。

同じ100ドルを投資しても、B株の儲け50ドルの倍、上回る結果となるのです。

 

まとめ 少しずつ投資脳になろう

今回は、投資初心者の基礎の基礎として大切な「パーセント(%、割合)」で考えることをお伝えしました。

上昇したとき、一瞬、金額が多い方に目をうばわれがちですが、

投資した元の金額が多ければ、少しの上昇率(%)でもリターン(利益)の金額が大きくなるのは当たり前です。

もし、%で考えるのが苦手な方は、上の「100ドル投資」の例をあげたように、

常に「購入するときの金額をそろえてしまう」とパーセント(%)で見るのがラクですね。

その場合、リターンの割合は、金額で見てもイコールになりますから。

 

とにかく最初は「とりあえず1株買ってみようか」「100ドル儲けた!」など、

初心者は「株数と金額」で考えがちです。

でも、そのとき、ちょっと立ちどまり、その株はどれくらい上昇すると見込んでいるのか、具体的に想像してみるといいと思います。

米国株は、勢いのある時は+10%くらい、すぐに上がるものもあります。

例えば、1ドル100円の時に、100ドルの株を、+10%くらい上がると見込んで買い、実際にその通り上がったとしたら、

1万円で1株買っていたら、利益は10ドル(千円)です。

10万円で10株買っていたら、利益は100ドル(1万円)です。

100万円で100株買っていたら、利益は1000ドル(約10万円)です。

 

上で書いたのは、あくまで例です。手持ち資金は、人それぞれです。

でも、私が1年経って投資成績を振り返ったときに、

「もう少し、この株に金額を入れていればよかったな…」

思った株があることも事実です。そのときパーセントで見ておけば・・・、

そのことを皆さんにお伝えしたいと思いました。

 

ぜひ、無理のない範囲で「コレ!」と見込んだ株があれば、いくら投資して、

リターンをいくらで想定するのかするのか考えてみてください。

 

では、また! むうたんテスラでした!

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