米国株・投資

SPYD買ってみた。1年後どうなった?

2021年4月28日

米国株投資を始めて1年経ちました、むうたんテスラと申します(^^)。

投資を1年コツコツ続けた結果、現在、確定利益+1万ドル以上の含み益をキープしています。

このブログでは、「まったくのシロウトの私でも、米国株投資ができた」体験を記事にしています。

実際に投資を始めてみると、最初は慣れない用語に苦労しますよね。

でも、ポイントとなる用語さえ押さえれば、あとはずいぶんラクに感じるはずです。

 

このブログでは、

・投資の用語はわからないけど、とにかく、投資ができる方法を知りたい!

・超初心者だから、むずかしい話より、初心者に必要な実体験を教えてほしい!

そんな方に向けた記事を書いています。

 

私が初めにむずかしく感じたポイントを皆さまが回避できるように、

なるべく簡単なコトバで書いていきたいと思いますので、今回も、最後までよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ。

さて、今回の記事は、私が1年前に初めて購入した「SPYD」というETFについてです。

解説記事ではなく、皆さんが最も気になるであろう

「実際に購入して1年経った今、SPYDはどうなったの?」についても、最後にお話します!

 

その前に…初心者🔰ミニ講座「ティッカー」について

(ティッカーを知っている方は、この章は飛ばしてください(^▽^)/)

さっそくですが・・・、「SPYDってコトバ、いったい何?」と思った方、いるかもしれませんね。

アメリカ株は、個々の株やETF(上場投資信託)に「ティッカー」と呼ばれる識別記号がついているのです。

つまり、SPYDは何かそれ自体が意味のある単語ではなく、ティッカー、単なる「識別記号」です。

「そういう記号(名前)のついたETFがあるんだな~」くらいに、とらえてもらって、OKですよ。

ちなみに、ティッカーには、その株の会社名で使われている文字(アルファベット)が入っていたりするので、ティッカーを見れば会社名が推測できる株もあります。便利ですね。

ミニ講座でした!

 

本題…SPYDとは?

 

私は、投資を始めてすぐにSPYDを購入しました。

「SPYD」の日本語での商品名は「SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF」と言います。

 

あえてこの長い名前を紹介したのは、この名前のなかに、私がこのETFを購入した理由が含まれているからです。

注目してほしいのは、次の2つの単語です。

《ここに注目!!・・・私がSPYDを購入した理由は、こちら》

  • 「S&P500」 ・・・「S&P500」というアメリカ株代表500株の指数をもとにしているんだな~と何となく分かればOKです。
  • 「高配当株式」 ・・・高配当株ばかりが入っているんだな、と分かればOKです。

ほんと、ざっくりとですが、これだけ分かれば、最初はOKなんですよ。

 

SPYDのポイント! 高配当株式って何?

「配当」という言葉、聞いたことはありますか?

私もそうですが、株式投資を始めようと思う方は「配当」がほしくて始めるかたも多いと思います。

簡単に言うと、私たちは、株を買うことで「株主」になります。

そして、会社は、株主から集めた資金をもとに事業を行い、得られた利益を株主に還元することがあります。

それが「配当」です。

 

私たち株主が、株を買った値段に対して、もらえる配当金の額が多ければ、

その株は「高い配当金がもらえる株」、すなわち「高配当株式(高配当株)」ということになります。

例をあげると、100ドルで株を買ったとします。

その株から、1株あたり年間3ドルの配当金をもらえれば、

3ドル(配当額)÷100ドル(株を買った値段)=3%(配当率)となり、3%は、まあまあ良い配当率となります。

(今回は、わかりやすくするため、税金はあえて除外しています)

 

もうお分かりだと思いますが、

SPYDとは、「S&P500」 という米国株の代表ともいえる株のなかから、

特に「高配当を行っている会社」の株ばかりを組み合わせてつくられたETFであり、

私は、「安定的に配当を得るためにこのETFを購入した」 が、購入理由でした。

 

SPYD買ってみた。実際に買ってみて感じた特徴は?

ここでは、私が1年間投資して、実際に感じた特徴を、ずばり、お伝えします。

株は論より証拠。買ってみてわかることがたくさんあります。

《私が感じた SPYDの特徴》

その1・・・意外と、価格が上下動する(組み込まれている銘柄にクセがあるのかも?)

その2・・・配当金が割と高い、やっぱり配当金はいいね(←個人の感想ですw)

 

その1・・・「意外と価格が上下する」 については、こちらです。一目瞭然ですね(^^;

コロナショックの谷がくっきり…

 

SPYDはわりと新しいETFなので、長い期間のデータがありません。

その分、昨年のコロナショックで、めちゃめちゃ大きな谷ができた(価格が下落した)ことにより、

上がるときは上がるけど、落ちるときは落ちる・・・、

「価格が大きく上下するぞ」という特徴が浮き彫りになったといえます。

 

ちなみに、この上下の振れ幅の大きさについて、

これは私の見解ですが、組み込まれている株に不動産株が多いせいかな?と思っています。

コロナショックでは皆さんも実感してらっしゃると思いますが、不動産には逆風でした。

しかし、現在、アメリカでは不動産が好景気に向かっています。

その特徴が、このSPYDの値動きにある程度反映されているのかな?と思います。

 

その2・・・配当金が割と高い

これは、私がこのETFから受け取ったこれまでの総額が分かりやすいかと思います。

それは・・・・( ^ω^)っフフ・・・

603ドル💰 です

この記事を書いている現在で、1ドル約108円ですので、1年間で、だまっていて約6万円のおこづかいが入ったことになります。

現在のSPYDの配当利回り(※注)は、年4.7%です。

今の時代は、銀行での金利が低く、預金をしてもほとんど増えませんから、

定期的にお金がお金を生む「配当」の仕組みは、今の時代、ほんとありがたいと思います。

(※注・・・ETFにおける配当は正確には「分配金」といいます。よって、配当利回りではなく、正確には「分配利回り」が正解ですが、どちらも意味は大体同じです)

最後に・・・買って持ち続けたSPYD、1年後にどうなった?

ここでは、単純に私が購入したSPYDの成績を載せます。(〃▽〃)ポッ

先ほどご覧いただいたグラフでわかる通り、コロナショックで大きく値下がりしたときは、

正直、「やってしまった・・・Σ( ̄ロ ̄lll)キエー」と思ったSPYDでしたが・・・

コロナも一時的なもの。いつかは上がるに違いない…と、だまって持ち続けたおかげで、今は、こちらになりました!!!

増えた……

投資を長く続けている方ほど「長期投資が大事」とおっしゃいますが、

まさにSPYDを通して、その意味を1年で感じることができました。

下がったときに、あわてて売ってしまっては、「損して終わり」です。

余裕資金で無理なく始め、長期で保有していても、いかに問題のない状態でいられるかが大事ですね。

 

まとめ

今回の記事は、初心者向けの投資用語の解説も交えたため、長くなりましたが、

「高配当ETF」の「SPYD」を、1年間実際に保有してみたリアルな情報として、参考にしていただければうれしいです。

私は他にも「高配当ETF」を購入していますので、今後、その比較なども記事にしたいと思います。

 

では、最後に…

投資は実践あるのみ! いっしょに資産を増やし、セミリタイアを目指しましょう~!

(投資は、余裕資金でねヾ(*´∀`*)❤ またね~ )

#SPYD #米国株 #投資

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